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実は、家財保険の保険料を安くする裏ワザがあります!
裏ワザを知らないと同じ保険会社で補償内容なのに、割高な保険料を支払うことになるかもしれません。
このブログでは、家財保険にお得に加入する裏ワザを紹介します。
お客様の保険料を1円でも抑えるために、何度も何度も火災保険の見積もりを作成してきたので、裏ワザの効果は保証付きです!
家財保険を少しでも安くしたい方やお得に加入したい方は、ぜひ参考にしてください。
このブログを最後まで読むをわかること
家財保険にお得に加入する裏ワザ6選
裏ワザ①保険金額を低めに設定する
家財保険の保険金額は、自分で自由に設定できます。
低めに設定することで、保険料を安くすることが可能です。
家財保険は損害保険会社が設定した家財簡易評価表を基に、保険金を決めていきます。
評価の目安は、建物の平米数や世帯主の年齢、家族構成です。
損保ジャパンが公表している家財簡易評価表は、以下のとおりです。
画像出典:損保ジャパン
家財簡易評価表のとおりに保険金を決めてしまうと、高齢の方や世帯人数が多い家庭の保険料は自然と高くなります。
なお、家財保険の保険金額をいくら高額に設定しても、実際の資産以上の保険金は受け取れません。
お家の家財と不釣り合いな保険金額に設定したままだと、割高な保険料を払い続けるだけです。
高額な家財を持っていない、ミニマリストで家財自体がそもそも少ない家庭は、目安よりも必要な保険金額が低いかもしれません。
また、お子様がすでに成人されたご家庭は、家財保険の保険料を確認することをおすすめします。
現在の火災保険の家族構成が、お子様がお家にいた時と同じ補償内容のままかもしれません。
保険会社や代理店に確認してみると、保険金が抑えられる可能性が高くなりますよ。
裏ワザ②保険会社の割引制度を利用する
保険会社の割引制度を利用するのもおすすめです。
損保ジャパンでは「建物・家財セット割引」という独自の割引制度があります。
建物と家財の保険をセットで加入すると、割引が適用されます。
ただし、建物と家財一式を1つの契約で、保険期間が5年かつ「安心更新サポート特約」をセットしている契約者限定です。
※安心更新サポートは、更新手続きを忘れても自動的に継続できる特約で、自動的に付帯されます。
その他、火災保険に関する割引制度は、以下のようにたくさんあります。
- オール電化住宅割引(セコム損保、SBI損保など)
- ホームセキュリティ割引(セコム損保)
- エコ設備割引(住まいる共済)
- インターネット(Web)割引(楽天損保、AIG損保など)
- 新築年割引(損保ジャパン、東京海上日動など)
ちょっと余談ですが…
生命保険ではペーパーレス契約が一般的です。
しかし、損保のペーパーレス化による取り組みは、保険会社や代理店によってバラバラです。
例えば、損保ジャパンでは自動車保険の証券を、Web証券に変更するだけで年間240円ほど節約になります。
たかが年間240円でも、5年だと1,000円以上もお得です。
インターネット割引がない火災保険でも、保険料を値引きしている火災保険もあります。
ペーパーレス化のように、ちょっとした工夫で保険料を抑えることが可能です。
サービスは常に変化しているので、保険会社のHPなどでチェックしましょう。
裏ワザ③長期契約・一括払いにする
家財保険は、契約期間が長ければ長いほど、保険料は安くなります。
同じ補償内容なのに、契約期間が長いだけで1,000〜2,000円は違います。
例えば、損保ジャパンで「賃貸、築20年、木造アパート」の家財保険を試算してみました。
※補償内容
火災・風水災・不測かつ突発的な事故・臨時費用・借家人賠償1,000万円・個人賠償1,000万円・修理費用300万円
契約年数 | 払い方 | 保険料 |
1年 | 月払い | 1,480円/月 17,760円/年 |
1年 | 一括 | 16,880円/年 |
5年 | 月払い | 1,390円/月 16,680円/年 83,400円/5年 |
5年 | 長期年払い | 15,850円/年 79,250円/5年 |
5年 | 一括 | 74,870円/5年 |
ちなみに、火災保険は最長5年契約が可能です。
月払いよりも、年払いの方が保険料は安くなります。
年払いよりも一括払いを選べば、さらに保険料を抑えられます。
5年分を一気に払うので、初めの出費は大きいですが、ご家庭に余力があればまとめ払いを検討してみてください。
また、掛け捨ての家財保険でも、未経過月に応じて解約返戻金があります。
賃貸で途中で引っ越すかもしれない方でも、長期契約でも安心です!
裏ワザ④免責金額を高く設定する
家財保険料を安くする裏ワザ4つ目は、免責金額を高く設定することです。
例えば、免責金額を3万円と設定し、雹でカーポートに穴が開いたと仮定しましょう。
修理費用が10万円であれば、免責金額である3万円を引いた7万円が保険金として支払われます。
免責金額の設定は保険会社によって異なりますが、1万・3万・5万・10万円で設定できるものが多いです。
免責金額を高く設定すればするほど、保険料は安くなります。
一方で、全額自己負担になってしまうリスクは避けられません。
いざという時の貯金がある場合は、免責金額は高くても良いでしょう。
ご家庭のお財布事情とよく相談して、免責を付けるか付けないかを決めましょう。
裏ワザ⑤地震保険を家財保険のみにする
これは本当に裏ワザですが、地震補償を家財保険のみにする方法もあります。
火災保険の補償の中で、圧倒的に保険料が高いのが地震保険です。
そこで、建物の地震補償を外して、家財のみに補償をかける裏ワザもあります。
地震保険を付帯したいけど、保険料が高くて悩んでいる方にはピッタリかなとは思います。
ただし、通貨や有価証券、自動車、1個の価額が30万円を超える貴金属、宝石や美術品などは、地震保険の対象にならないので注意してください。
なお、地震によって発生した火災で家具や家電が焼失した場合、建物の相当なダメージを受けているはずです。
地震保険がなければ、建物の再建は自分たちでしなければなりません。
地震保険は大規模な地震が発生した際に、一刻も早く生活が再建できることを目的としています。
支払われる保険金は特定の使い道を限定されていないので、何に使っても契約者の自由です。
地震保険を外せば、保険料は確かに安くなります。
ただし、お財布事情やハザードマップで地震の危険地域でないかなど十分に考慮する必要があるといえます。
裏ワザ⑥火災保険を比較検討する
家財保険の補償内容や保険料は、保険会社によって全然違います。
補償される金額が違えば、保険料は雲泥の差です。
もちろん、補償が薄ければ、自然と保険料は安くなります。
例えば、自分が火元となり近隣の住民に火災の被害を与えた場合の賠償保険である類焼損害特約。
保険会社によっては見舞金程度しか出ません。
個人賠償も700万しか補償されない会社もあれば、1億円まで補償してくれる保険会社もあるなどバラバラです。
本当にご家庭に最適な家財補償か、適切な保険料かを知るためには、さまざまな保険会社を比較するのが一番です。
ライフステージの変化によって、家財保険に必要な補償は変わります。
定期的に補償内容や保険料を見直しましょう。
保険料を安くする裏ワザを知り、家財保険にお得に加入しよう
火災保険料は年々上昇傾向にあり、2022年10月に続き、2024年10月には大幅な値上げをすると発表されました。
大事な家族と住まいを守る家財保険の見直しを、早急にすることをおすすめします。
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