家財保険を使いすぎるとどうなるの?利用するデメリットを紹介

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「家財保険を使いすぎたから、保険料が上がるのかな…」

「家財保険の使いすぎで、保険会社のブラックリストに登録されるかも…」

そんな心配をしている方は、損しているかもしれません!

自動車保険と違い、家財保険(火災保険)はどれだけ請求しても翌年の保険料は上がりません。

しかし昨今、自然災害の多発により、保険会社も引受に関して厳しくチェックするようになってきました。

本記事では、家財保険を何回も使いすぎることのデメリットについて解説します。

家財保険を請求しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

家財保険とは

まず家財とは、家電製品や家具、衣類など私たちの日常生活に欠かせないものです。

その家財の損害を補償する家財保険は、火災による損害だけを補償してくれると思っている方も多いかもしれません。

実は、家財保険(火災保険)はさまざまな災害による損害を補償してくれます。

主な補償範囲は以下を参考にしてください。

  • 落雷
  • 破裂または爆発
  • 風災
  • 雹(ひょう)災
  • 雪災
  • 水災
  • 建物の外部からの物体の衝突
  • 水濡れ
  • 騒擾(じょう)または労働争議
  • 盗難
  • 不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)
  • 個人賠償責任など

家財保険(火災保険)は、いざという時に補償してくれる心強い保険です。

保険会社によって補償範囲は異なります。

万が一に備えるためにも、ご加入されている家財保険(火災保険)の内容を確認してみてはいかがでしょうか。

 

家財保険を使いすぎるデメリット

結論を言いますと、家財保険を利用してもデメリットはありません。

家財保険を何度利用しても、1回の事故で支払われる保険金が保険金額に満たない場合、契約は継続されます。

「これって家財保険を利用できるの?」「この程度の被害でも申請していいの?」とお悩みなら、代理店や保険会社に相談してみてください。

家財保険で損しないためにも、まずはプロに相談することをおすすめします。

全損や被害が大きい場合は家財保険の契約は終了

火災保険は何度、請求しても問題はありません。

ただし例外もあり、以下の事例が発生すると火災保険の契約は終了します。

  • 全損または全焼と判断された場合
  • 1回の事故で保険金額の80%以上の相当額が支払われる場合

火災保険を対象とするモノが無くなったと保険会社は判断し、火災保険契約そのものが終了されます。

家財保険を使いすぎると保険料は上がるのか

何度も家財保険を使っても、保険金額はそのままで、契約者は追加保険料を支払う必要もありません。

火災保険には自動車保険の等級のような保険料を決めるランクがないからです。

「でも最近、家財保険の保険料が高くなった気がする…」と疑問に思った方はいませんか?

台風やゲリラ豪雨など自然災害の急増により、保険料は値上がりを続ける一方です。

保険会社は今後も発生すると予測される自然災害の支払いに備えるために、2022年10月に大幅な値上げに踏み切りました。

2024年10月にも、さらなる保険料の値上がりと損害を受けやすい築古物件の引受がますます厳しくなるといわれています。

また、火災保険の申請代行が浸透し始め、保険会社の支払いが増加したのも原因の1つです。

いずれにしても、家財保険を利用したから、保険料が値上がりした訳ではないので安心してください。

家財保険を使いすぎた契約者への対応

家財保険は、何回利用しても保険料は変わらないと紹介しました。

しかし昨今、保険会社によって保険金支払いに対する動きが異なるようになっています。

損保ジャパンは以下のように発表しました。

保険金の受け取りが3回を超えた場合、契約更新時の補償プランを制限するほか、契約者の自己負担額を5万円から10万円に引き上げるなどの対応をとる。

引用:読売新聞オンライン

自己負担額(免責額)とは?

修理代の自己負担額を指し、免責金額を5万円と設定すると5万円を超えないと保険金が貰えない

ネット保険の大手ソニー損保や楽天損保は、1回請求したらもう利用できないまたは契約の継続ができないという噂も。

正直、家財保険を使いすぎたことへの対応は保険会社によってバラバラで、自社サイトできちんと発表している会社は少ないです。

保険料が割増しになる、契約の更新ができない、新規加入ができなくなるなどのリスクがあることは覚えておきましょう。

家財保険の使いすぎを心配するなら補償内容を見直すのもおすすめ

 

家財保険を使いすぎるデメリットはありません。

ただし、家財保険を使いすぎていると判断された場合は、加入条件を提示されたり保険料が高くなったりもします。

お財布事情や状況に応じて、家財保険を使うのがおすすめです。

もし「これって家財保険で補償されるの?」と迷われているなら、代理店や保険会社など保険のプロに相談しましょう。

「家財保険の補償内容ってよくわからないから、このままでいいや…」と思っている方は要注意です。

2024年10月〜火災保険料が値上がり

大手損害保険会社の火災保険は、2024年10月〜大幅に値上がりすると発表されました。

さらに、近年は円安や住宅部材の値上げの影響により、保険料がますます値上がりする可能性が非常に高いです。

あなたは、現在ご加入されている火災保険の補償や保険料に満足されていますか?

「お財布事情が厳しいから、保険料を抑えたい!」

「火災以外の補償内容がわからない…」

火災保険に関する補償内容や保険料を見直せば、家計の負担が一気に減るかもしれません。

火災保険の見直しなら、無料で相談できる火災保険の比較サイトを利用しましょう。

全国展開している「保険見直し本舗」が運営する火災保険の見積もりサービス保険スクエアbang!」なら、常駐のアドバイザーが何度でも無料診断してくれます。

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