火災保険は私たちの住まいを守る重要な役割を担っています。
しかし「保険料が高いから更新をするかしないか迷っている」「火災保険を使う機会が全くないので更新をしない」という声も少なくありません。
このブログでは、火災保険を更新しないとどのような影響があるのか、更新を忘れた場合の対処方法を紹介します。
火災保険の更新をしないと、もしもの時の安心の拠り所がなくなるかもしれません。
火災保険の更新をするかしないか検討中の方は、ぜひ最後までご一読ください。
火災保険の更新をしないとどうなるの?
火災保険の更新を忘れると、大変な事態になるかもしれません。
まず保険期限が切れると、火災や自然災害に対する保護が失われます。
つまり、大事な資産や住まいにかかる損害に対処する手段がなくなることを意味します。
火災保険を未更新の状態で、火災や自然災害が発生したと仮定しましょう。
住まいの修理や再建にかかる費用はすべて自己負担です。
「賃貸だから関係ない!」と思っている方はいませんか?
賃貸にお住まいの方でも、家具や家電を一から買い揃えることを考えると、その経済的ダメージは計り知れないでしょう!
また、未更新の状態では新たな保険契約を結ぶまでの期間、何かが起きた場合には一切の補償が得られません。
大事なご家族やご自分の未来に対する不測の事態への備えがなくなり、結果として生活基盤が危うくなります。
もしもの時に備えて、火災保険の更新を忘れないようにしてください!
火災保険の更新を忘れた場合の対処法
仕事や家事、子育てに忙しいと、火災保険の更新時期を忘れてしまうかもしれません。
火災保険の更新を忘れたと気付いたら、焦らず慌てずに保険会社に連絡しましょう。
更新の手続きは、遅れれば遅れるほど、リスクが増大します。
保険会社とコミュニケーションをとり、必要な手続きを迅速に進めましょう。
契約満期日の約2ヶ月前後に、保険会社か代理店から火災保険の更新手続きに必要な書類かハガキが送られて来るのが通常です。
しかし、送られてきた満期案内を見過ごしてしまう可能性もあるかもしれません。
大事なお金を払って加入されている火災保険に少しでも関心を持っていただけらと思います…!!!!!!
自動更新を利用するのもおすすめ
保険会社によっては、火災保険を自動更新できる特約を用意してます。
ただし、他の保険会社に乗り換えたい場合は、解約の連絡を入れなければなりません。
保険解約の連絡を忘れると、火災保険に二重で加入することになってしまうので注意してください。
大手損保会社の場合、ご契約者様に「火災保険を更新するかしないか」の意志確認を必ず伺います。
保険会社や代理店がご契約者様の意志を聞かずに、勝手に更新手続きをしないと判断することは絶対にありえません!
ただ、ぶっちゃけますと…代理店が更新コンタクトを取り忘れる可能性は十分にあり得ます。。。
「自分の保険は自分で管理するぞ!」の気持ちが大事かもしれません。。
画像出典:損保ジャパン
火災保険の更新しないのは家計に大きな負担がかかる
大切な資産とご家族を守るためにも、火災保険の更新を忘れないようにしましょう。
更新期限が過ぎてしまうと無保険の状態になり、突然の火災や自然災害に対する防御がなくなってしまいます。
予想外の出費が発生したら、家計は大変です。
また、火災保険の更新忘れに気がついたら、すぐに保険会社か代理店に問い合わせをしましょう。
火災保険は予測不可能な未来に備える最も頼りになる味方です!
定期的な更新を欠かさないようにしましょう。
なお、火災保険の更新の際には、火災保険の内容を見直すのもおすすめです。
保険料が節約できたり、ご家庭に必要な補償が把握できたりします。