【戸建住宅】火災保険をいくら払っているの?保険料相場を大公開

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戸建てにお住まいのみなさん!火災保険料をいくら払っていますか?

「これから戸建てを購入予定だけど、保険料の相場がいくらになるか知りたい」

「加入中の火災保険料が高いのか、安いのか相場を知りたい!」

火災保険は建物の構造や所在地、保険会社、補償内容などの条件が異なると、保険料が大きく異なります。

本記事では、火災保険料の相場を以下の6つの観点から徹底調査しました。

  1. 保険料の払い方
  2. 建物の構造
  3. 地震保険
  4. 築年数
  5. 建物の所在地
  6. 補償内容

火災保険料は決して一律ではありません!

火災保険料の相場を知りたい、比較したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

本記事を最後まで読むとわかること

  • 火災保険は建物の構造や所在地、保険会社、補償内容などの条件が異なると保険料が大きく異なる
  • 火災保険料の相場を知りながらも、保険料を抑えるコツを紹介

保険料の払い方

保険料の払い方によって、保険料は異なります。

5年契約の場合、長期一括払いと年払いのどちらがお得か大手6社の保険会社の火災保険料を比べてみました。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・所在地:愛知県
・建築年月:2023年(新築)
・構造:H構造(木造)
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
5年・長期一括 1年払い
東京海上日動(Total assist 住まいの保険) 279,690円 60,860円
日新火災(住宅安心保険) 325,360円 71,800円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 282,360円 62,440円
楽天損保(ホームアシスト) 313,910円 69,100円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 286,380円 63,730円
あいおいニッセイ(タフ・すまいの保険) 296,160円 64,610円
5年・長期一括の保険料相場→約297,310円/5年・約24,776円/年
1年・一括払いの保険料相場→約65,423円

2年以上の契約をすると、長期割引が適用され保険料が1年よりも抑えられます。

月払いや年払いで保険料を支払うよりも、一括払いの方が保険料は割安です。

結論

保険料は長期で払えば払うほど安くなる!

ちなみに、以前は30年や20年と長期契約できましたが、現在は5年間の契約が最長です。

建物の構造

建物の構造によっても、保険料は変動します。

建物構造は、以下の3つの構造に分けられます。

H構造(非耐火) 木造や耐火建築物でないもの
T構造(耐火) コンクリート造りや鉄骨造り
M構造(マンション・アパートなど共同住宅) コンクリート造りやコンクリートブロック造

H構造とT構造で保険料がどのように違うか比較しましょう。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・所在地:愛知県
・建築年月:2023年(新築)
・保険期間:1年
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
・保険料支払い方法:(長期)一括払い
H構造(非耐火構造) T構造(耐火構造)
東京海上日動(Total assist 住まいの保険) 159,460円 34,370円
日新火災(住宅安心保険) 177,860円 39,050円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 157,210円 34,580円
楽天損保(ホームアシスト) 172,910円 38,000円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 166,280円 36,860円
あいおいニッセイ(タフ・すまいの保険) 162,350円 35,250円
H構造(非耐火構造)の保険料の相場→約166,011円
T構造(耐火構造)の保険料の相場→約36,352円

H構造(非耐火)の方が燃えやすいため、保険料も自然と高くなる傾向です。

一方でM構造はH構造やT構造と比べて、耐火性に優れているため、保険料は安くなります。

結論

木造や非耐火建築物よりも、耐火構造建築物の方が保険料は安い!

地震保険

地震保険を付帯するかどうかでも、保険料は変わります。

「地震保険は高い!」と聞いたことがある方も多いかもしれません。

地震保険料が高額だからか断定はできませんが、地震保険の加入率は低いです!

令和2年度の地震保険の世帯加入率は、火災保険加入数のうち33.9%でした。

地震保険に加入するか否かで保険料がどれくらい違うのかを比較しましょう。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・所在地:愛知県
・建築年月:2023年(新築)
・構造:H構造(非耐火構造)
・保険期間:5年
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
・保険料支払い方法:(長期)一括払い
地震保険アリ 地震保険ナシ
東京海上日動(Total assist 住まいの保険) 279,690円 155,930円
日新火災(住宅安心保険) 325,360円 201,600円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 282,360円 158,600円
楽天損保(ホームアシスト) 313,910円 190,150円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 286,380円 162,620円
あいおいニッセイ(タフ・すまいの保険) 296,160円 172,400円
地震保険アリの保険料相場→約297,310円
地震保険ナシの保険料相場→約173,550円

 

結論

地震保険ナシの方が保険料は安い!

地震保険料は東日本大震災の後に4回も値上げされ、地域によっても保険料の差があることに注意してください。

ただし…

世界で発生する地震の約20%が日本で起きており、公的支援のみで日常生活を取り戻すのは難しいといえます。

住宅の応急修理だと、住宅が半壊した世帯に対して日常生活に必要な最小限度の部分を応急修理するため、最大70.6万円の支援金しか支給されません。

以下の項目に該当する方は、地震保険の付帯を検討することをおすすめします。

  • 預貯金が少ない
  • 住宅ローンがある
  • 新築を購入したばかり
  • 災害リスクの高い地域に住んでいる

保険料を抑えるのも大事ですが、必要な補償まで削ってしまうと、いざという時に困るかもしれません。

築年数

築年数も火災保険料に大きく関係してきます。

新築と築年数が古い築古物件の保険料を比べてみました。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・所在地:愛知県
・構造:H構造(木造)
・保険期間:5年
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
・保険料支払い方法:(長期)一括払い
新築 築35年
東京海上日動(Total assist 住まいの保険) 279,690円 431,350円
日新火災(住宅安心保険) 325,360円 435,310円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 282,360円 538,040円
楽天損保(ホームアシスト) 313,910円 422,430円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 286,380円 436,820円
あいおいニッセイ(タフ・すまいの保険) 296,160円 456,850円
新築の保険料相場→約297,310円
築35年の保険料相場→約453,467円

昔と比べると、耐震技術が年々良くなっており、建物は自然災害に強くなっています。

建物が壊れにくい=保険料は安くなる傾向です。

結論

築古物件よりも新築の方が、断然保険料は安い!

これからリノベーション物件の購入や保険会社を変えたいと検討中の方!

「築40年以上のお住まいは、火災保険に入れない…」と聞いたことありませんか。

実際に、2023年から築古物件に対する火災保険の取り扱いが厳しくなってきました。

築古物件の火災保険に関しては、こちらをご覧ください!

建物の所在地

お住まいの地域によっても、保険料は変動します。

同じ中部地方でお隣同士の県である、愛知県と静岡県の火災保険料を比べてみました。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・構造:H構造(木造)
・保険期間:5年
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
・保険料支払い方法:(長期)一括払い
愛知県 静岡県
東京海上日動(Total assist 住まいの保険) 279,690円 417,720円
日新火災(住宅安心保険) 325,360円 464,960円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 282,360円 421,210円
楽天損保(ホームアシスト) 313,910円 451,510円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 286,380円 428,550円
あいおいニッセイ(タフ・すまいの保険) 296,160円 435,110円
愛知県の火災保険料→平均297,310円
静岡県の火災保険料→平均436,510円

自然災害の発生リスクは、お住まいの地域によって異なります。

例えば九州地方は台風、日本海側は豪雪などの災害が予測され、都道府県による火災保険の較差は1.73〜3.37倍といわれるほどです。

結論

自然災害や地震が起こり得る可能性が高い地域ほど、保険料は高くなる。

補償内容

補償を最低限にすればするほど保険料は安くなり、補償を手厚くすればするほど保険料は高くなります。

例えば、水災補償は火災保険に任意で付帯できるオプション補償です。

お住まいの周辺に海や河川がなければ、水災の被害に遭う可能性は非常に低いかもしれません。

水災補償を外すと保険料がどのように変化するのかをチェックしましょう。

・補償範囲:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、盗難、騒擾、水濡れ、外部から飛来、落下、破損・汚損
・所在地:愛知県
・建築年月:2023年(新築)
・保険期間:5年
・建物保険金額:2,500万円(地震保険1,250万円)
・家財保険金額:500万円(地震保険250万円)
・保険料支払い方法:(長期)一括払い
水災補償アリ 水災補償ナシ
日新火災(住宅安心保険) 325,360円 227,010円
セコム損保(セコム安心マイホーム保険) 282,360円 211,890円
楽天損保(ホームアシスト) 313,910円 246,610円
損保ジャパン(THE すまいの保険) 286,380円 194,990円
水災補償アリの保険料相場→約302,002円
水災補償ナシの保険料相場→約220,125円

結論

水災補償ナシの方が保険料は安い!

ただし、近年は集中豪雨や台風が頻発しています。

河川氾濫などで浸水被害にあうリスクも否定できないため、保険料を抑えるためと安易に水災補償を外すのはおすすめできません。

保険料を抑えるために最低限の補償しか入っていなかったせいで、被害にあった時にかえって出費が大きくなったという話は本当によく聞きます。

痛い目にあわないと気づかないことも多いですが、このブログの読者さんには痛い目にはあってほしくありません!

ハザードマップで、お住まいの地域がどのような災害が起こり得るか調べられます。

自分にピッタリの火災保険の補償を見つけるためにも、ぜひ確認してみてください。

結局、火災保険はいくら払うのがいいのか?

大手6社の火災保険料を比較しました。

  1. 保険料の払い方
  2. 建物の構造
  3. 地震保険
  4. 築年数
  5. 建物の所在地
  6. 補償内容

実際の保険料から、他のご家庭がどれくらいの火災保険料を払っているか、想像していただけたと思います。

ただし、これはあくまでも目安なので、参考程度と考えていただければ幸いです。

「加入中の火災保険料に満足していますか?」
「あなたに、本当に必要な補償に加入できていますか?」

ちょっとでも火災保険のことで、不安な気持ちがよぎったなら…

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